【注意点】マンションや住宅は増築しても大丈夫?
月日が流れるとともに結婚や出産、同居など、生活に変化がある方もいらっしゃるでしょう。
家族が増えるとそれにあわせて住まいも見直す方は少なくありません。収納スペースを増やしたくなったり、部屋数がたりなくなったり、二世帯で住めるように整備したくなったり。人それぞれ検討していることはあると思います。
こういった変化が合った場合、増築工事を検討される方もいらっしゃいます。しかし、もしマンションに住んでいた場合、購入したマンションとはいえ自己で増築工事を行なっても良いのでしょうか?
今回はマンションの増築工事についてお話します。
マンションでも住宅でも、増築工事には注意が必要
増築する場合は、それがマンションであっても戸建て住宅であっても注意が必要です。増築工事により建築基準法を違反する恐れがあるからです。
建物はそもそも法律や、その地域の条例にそって建てられており、ルールを知らずに増築すると増築部分が規定に引っかかってしまい違反とされて撤去を求められるケースも少なくありません。マンションは最上階のバルコニーや屋上などを増築するケースがあるようですが、これらの増築に関しても違反にならないかは十分注意が必要です。
増築工事をする場合、専門知識がなければ違反かそうでないか判断するのは難しいかもしれません。不安なことは必ずプロに相談してから行うようにしましょう。
室内のリフォームは?
戸建住宅の室内リフォーム場合、上記の建築基準法に違反しなければ基本的に自由に行うことが出来ます。
マンションの室内リフォームも、基本的には専有部分と呼ばれる場所のリフォームになりますので個人の自由で行うことが出来ます。しかし細かい規定はマンションによって違うためリフォームを行う前には必ず管理組合に確認してからにしましょう。
ルールを守って正しい増築を!
増築をすることで生活が便利になったり気分が変わることもあるかと思います。ライフスタイルに合わせた増築工事は暮らしを充実させるうえでもとても有効です。
増築が出来るか否かはマンションの購入時の契約内容などによっても変わってきます。ですので、一概に「できる」「できない」とは言えないものなのが難しい点です。検討している方は一度プロに詳しく相談してみましょう。
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