マンションの植栽はどうする?リニューアル工事について解説【大規模修繕】
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外壁のタイル面やモルタル塗り面の仕上げ材が太陽の放射熱によって暖められると、健全な状態であれば仕上げ材の表面からコンクリートなどの躯体へ熱がスムーズに伝達されていきます。しかし、浮きや剥離によって躯体と仕上げ材の間に隙間があると、熱伝導が低い空気層が介在していることで熱が逃げにくくなり、健全な部分に比べて仕上げ材の表面温度が高くなります。
赤外線外壁調査法はこの現象を利用して仕上げ材の浮きや剥離部分を推定する、非破壊・非接触検査手法です。高精度赤外線サーモグラフィで対象建築物の外壁を撮影して対象物の表面温度を測定し、外壁に浮きや剥離の可能性があるかを判別していきます。
外壁全面打診検査に変わる方法として注目されており、外壁調査に赤外線調査法を選ぶ方は年々増えています。
赤外線調査法は建物を周辺から赤外線サーモグラフィで撮影して調査するため、足場やゴンドラといった設備が不要です。これにより足場やゴンドラの設置費用や撤去費用も必要なくなり、外壁調査にかかる総合的な費用を抑えることが出来ます。また、建物利用者への安全対策や周辺の通行人への交通整理も必要なくなるため、その分の人手もかからなくなります。
打診調査の費用が予想以上に高いと感じていたり、外壁調査の費用を出来るだけ抑えたいと考えている方におすすめです。
吹付防水工法は超速硬化ウレタンウレア吹付システムを採用した防水工法です。硬化の早い特殊なウレタンウレア樹脂を使用することで、吹き付け後は約10秒で指触OK、約15分で歩行OK、約30分もすれば実用レベルの強度になります。
吹付防水工法は従来のウレタン防水工事に比べると大幅に作業時間を短縮できます。工事による通行規制も短時間で済むため、マンションなどの集合住宅の廊下や階段にも最適です。
また、短時間で硬化してすばやく塗膜を形成できるので天候によって工期が左右されにくく、施工後に突然雨が降っても大丈夫です。手塗りのウレタンのように硬化するまでに流れることもないため垂直面や球面といった複雑な形状にも自由に施工でき、凹凸を平滑化することなく均一に塗布することが出来ます。
硬化の早さだけでなく、防水性能はもちろん耐久性や耐摩耗性にも優れた効果を発揮します。コンクリート下地のクラックを効果的にカバーすることで建物自体の寿命アップにも貢献します。
仕上がりは継ぎ目がないので見た目も美しく、補修も簡単に行うことが出来ます。
スワエールスプレー工法とは、ポリウレア樹脂の被膜をコンクリートやその他の素材に施す技術です。ポリウレア樹脂の被膜は防水性と強度がありつつ柔軟性も高いため、施工されたコンクリートに後からクラックが生じても防水性が損なわれるのを防ぐことが出来ます。
スワエールスプレー工法は以下のような場所に適しています。
スワエールスプレー工法は日本に導入されてから今までに数々の試験に適合し、下水道施設や浄水施設のライニングとして採用されています。また、民間の養魚場などにも導入されたことにより水関連施設のコーティング技術として広く知られるようになりました。
タイルはメンテナンスを行わなければ経年劣化により剥離し落下してしまうことがあります。過去の震災では実際に多くのタイルが剥がれ落ちる被害がでており、落下したタイルによって通行人がケガをする事故も起きています。このようなことから、大規模修繕工事においてタイル剥落の防止は重要項目となっています。
一般的にタイルの浮きや割れはパルハンマー(打診棒)と呼ばれる棒でひとつひとつ叩くことでチェックし、そのときの音を聞き分けて状態を判断し建物のカルテを作成します。
アイカ工業は、マンションなどの外壁タイルの剥落を防止する「ダイナミックレジン タフレジンクリアガード工法」に使用している高耐候性の特殊透明樹脂技術を応用して「ダイナミックレジン クリアタフレジン工法」を開発しました。
クリアタフレジン工法は-30℃(寒冷地対応)~+50℃の温度下における押し抜き性能を有しています。独自の樹脂設計技術を駆使することで、ウレア樹脂を使用したインフラ補修・補強材料では国内初となるクリアタイプを実現しています。
これにより、施工後もコンクリート下地の経過観察が可能になっています。
超音波剥離工法は、超音波を利用して外壁塗膜をケレンする工法です。超音波なので騒音や振動がほとんどなく粉塵も少ないため、周辺環境に配慮しなくてはいけない住宅街や学校などでの改修にぴったりです。
また、剥離面の損傷を少なく抑えられるので下地処理のトータルコストを大幅に削減することが可能です。
塗装によるメンテナンスは外観の維持だけではなく、防水性を高め建物を保護する目的があります。もともとの塗膜が古くなって脆弱な場合は一度剥がしてから塗装を行わなければ塗料が密着せず、塗装後すぐに不具合が発生する原因になります。こうなると建物を守る役割が果たされないためその塗装の意味は薄れてしまうのです。
塗膜を剥がすには電動工具で削ったり薬剤で落としたりとさまざまな方法があります。このときによく問題視されるのが騒音や振動、粉塵、異臭です。超音波剥離工法はこれまでの工法に比べると騒音や振動が気にならず、粉塵も少ないため人と環境に優しい工法と言われています。薬剤を使用することもないため異臭も発生しません。
また、超音波により周囲に電波障害が起こるといった心配もありません。電波法に基づく郵政指定認可(第AK-94001号)を受けています。
エントランスホールの改修
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