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2019.12.03|ブログ

冬の光熱費を抑えるには?建材を工夫してエネルギー消費を減らす!

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(株)ACEで工事の管理者を務めております。ウェブブログやSNSも担当しております。

光熱費は夏よりも冬の方が高くなることをご存知でしょうか?冬の方が外気と室内の温度に大きな差が出来てしまうため、その分多くのエネルギーが必要になり光熱費が高くなってしまいます。

今回はそんな冬の光熱費を抑えるための建材についてご紹介します。

 

光熱費がかかってしまうもの

エアコン

エアコンは今やほとんどの家庭にあるメジャーな冷暖房器具です。暑いときには涼しい風を、寒いときには暖かな空気を送ってくれる便利な機械ですが、光熱費を高くしてしまう要因のひとつです。

エアコンは外気を利用して室内に空気を送るため、外気と温度差があるとそれだけエネルギーを使用します。現在では省エネのエアコンや効率よく風を送るエアコンなども開発されており、メーカーも光熱費削減のための機能を搭載しています。

 

電気マット・電気ストーブ

電気マット電気ストーブはすぐに暖かさを感じられるメリットがありますが、その分光熱費が高くついてしまうデメリットがあります。対して灯油ストーブは温まるまでに少し時間がかかりますが、光熱費を安く抑えることができます。

 

光熱費が抑えるめに有効な手段とは

断熱ガラス

窓は特に外気の影響を受けやすいところですが、原因は窓ガラスの薄さにあります。普通の壁と比べると窓は一枚のガラスだけの仕切りなので、外の寒さをより強く室内に伝えてしまいます。

この問題を解決するのが断熱ガラスです。断熱ガラスはガラス自体が厚く、外の冷気を室内に伝えにくい造りになっています。普通のガラスから断熱ガラスにするだけで室内温度は数度あがると言われています。また、冬に多い結露の発生も抑えることが出来ます。

 

床暖房に変える

床暖房は初期費用に少し価格がかかるものの、ランニングコストである光熱費を抑えることができます。それだけでなく、下記のようなメリットもあります。

  • ホコリが空気中に舞わない
  • 風がおきない

エアコンを使っているとどうしてもカビが生えてしまったり、空気中にホコリが広がってしまうことがあります。空気を綺麗に保つためにも床暖房は効果的です。

また足元から部屋を温めていくため、エアコンのように温風がたまってしまうデメリットもなく、しっかりと部屋全体をあたためることが可能です。

 

断熱ガラスも床暖房も決して安い金額ではありませんが、今のお家やお部屋の寒さに悩んでいるという方はリフォームを検討してみてはいかがでしょうか?

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