【大規模修繕】防水工事の内容と必要性
大規模修繕の工事項目の中には防水工事が必ずと言っていいほど入っています。マンションの建物としての機能を維持し、水漏れや雨漏りを防ぐために定期的な防水工事は必要不可欠です。
しかし、防水工事とは具体的にどんなことなのか、防水工事をすることでどのようなメリットがあるのか、実はよく知らないという方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな防水工事について、詳しくご紹介します。
1. 防水工事とはどんな工事?
防水工事とは?
鉄筋コンクリートの建物にはクラック(ひび割れ)というものができます。最初のうちは全く問題がなくても、時間が経つにつれで大きくなっていきやがて水漏れなどの原因になります。
防水工事とは建物に防水加工を施し、雨水や泥水が建物内に侵入するのを防ぐ工事です。
工事の工程は建物の構造や劣化の進行具合でも変わり、アスファルト防水、ウレタン防水、シート防水、FRP防水などの種類があります。
防水工事のメリットは?
防水工事はマンションなどの建物の寿命を延ばすのにとても有効な手段となります。
一般的に鉄筋コンクリート構造の建物の寿命は60年ほどだと言われていますが、この数字は建物のメンテナンスによって大きく左右されます。
特に防水工事は、建物内部に水が入り込むことによる腐食を防いでくれるので、マンションや建物を守るために必要不可欠です。
2.防水工事を怠るとどうなる?
逆に防水工事を怠ると、建物の資産価値を大幅に下げてしまうことにつながります。
防水工事をせず、雨水や泥水が建物内に侵入してしまうと、建物を支える柱の腐食や屋内への浸水、さらにそこから壁にヒビが入ったりとさまざまなトラブルを引き起こす原因になります。そして建物の劣化の進行が早まり、結果的に建物の寿命を縮めてしまいます。
また、浸水のダメージを修繕するための工事が必要になり余計な費用がかかってしまうので、防水工事は計画的に行っていきましょう。
3.防水工事は誰に任せるといい?
防水工事を依頼する業者を探す際はさまざまな場合に対処してもらえるよう、防水工事のしっかりとした実績のあるところを選ぶのがおすすめです。
株式会社ACEには、大規模修繕を数多くのマンションや建物で行なってきた実績と、それに伴って蓄積されてきた経験と知識があります。
修繕時期や、防水工事の工程など何かご不明点、ご相談がございましたら気軽にご相談くださいませ。