【マンション】大規模修繕工事中ベランダの私物はどうする?
マンションに住んでいると、10年~12年の周期で大規模修繕工事が行われます。工事中はマンションの共有部分で作業が行われることになりますが、ベランダに私物を置いている場合はどうしたらよいのでしょうか?
今回は大規模修繕工事中のベランダの私物について、お話していきます。
工事中はベランダの私物を撤去しなくてはいけない
ベランダはマンションの共有部分であるため、大規模修繕工事ではベランダでも工事が行われることになります。そのため、ベランダに私物を置いている人は工事前に撤去しなくてはいけないのです。
普段からプランターや物置などたくさんの私物を置いている場合は、事前に少しずつ撤去して備えていくことが大切です。
工事期間中ベランダの私物はどうする?
部屋の中に入れて保管する
おそらく一番手っ取り早い方法が部屋の中に入れて保管する方法でしょう。しかし、大規模修繕工事の期間はおおよそ半年とも言われているので、長い期間そこに置き続けることを考えると部屋が狭くなってしまうという方もいるかと思います。
おすすめなのが家の不用品を捨ててしまうことで、室内にもとからある私物を整理するとスペースを空けることができるかもしれません。不用品は思ったよりも家の中に多く眠ってるものですので、これを機に部屋の中を一度整理してみてはいかがでしょうか?
トランクルームに保管する
ベランダの私物を部屋においておけるだけのスペースがない場合はトランクルームの利用もおすすめです。
トランクルームとは荷物を一時的に預けておける部屋のことで、利用期間を数週間や数か月単位で設定して契約することも可能です。多少お金がかかりますが、愛着のある私物を捨てずに済む方法です。
処分する
ベランダの私物を思い切って処分することで、保管に必要なスペースが小さく済みます。中でもシーズンオフの観葉植物や放置気味だった家庭菜園などはこれを機に捨ててしまってもいいかもしれません。
プランターの土からは放置すると虫が発生するので、家の中で保管すると湧き出てくることがあります。処分せずに保管するとしても、この土だけは処分しておいた方が安心です。
ベランダの私物移動はお早めに
大規模修繕工事は建物の寿命を延ばすためにもとても大切な工事です。スムーズに工事が進むよう、工事が決まったらベランダの私物をどうするか早めに考えておきましょう!