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2019.01.07|ブログ

【タイルカーペット】リフォームでオススメの床材【大規模修繕】

この記事を書いた人

(株)ACEで工事の管理者を務めております。ウェブブログやSNSも担当しております。

マンションの大規模修繕工事や住宅リフォームの際、内装の雰囲気を変えたいというご相談を受けることがあります。こういった「雰囲気を変えたい」という場合におすすめなのが、タイルカーペットという床材です。

床は室内でも使用面積が大きく目に入りやすい部分ですので、床材を変えることはその部屋の印象を大きく変えるのに効果的です。

今回はそんなタイルカーペットについて、詳しくご紹介していきます。

 

タイルカーペットとは?

タイルカーペットとは、その名前の通りタイルカーペット両方の性質を兼ね備えた床材です。タイルのように1枚1枚に別れているので自由に配置することが可能で、敷くと暖かく心地のよいカーペットのような素材が使われています。

1枚1枚正方形や長方形の形をしているものが主流ですが、近年では五角形や六角形のものがあり、デザイン性が高くバリエーションが豊富になってきています。

 

タイルカーペットのメリット・デメリット

タイルカーペットのメリット

①色やデザインが豊富

色の種類デザインがとても豊富です。柄をランダムに敷いたり、色を交互においたりするこでデザイン性を出したりと、お好みの雰囲気を作ることが可能です。

②施行が簡単

もともとある床材の上から1枚1枚専用の接着材を使って敷き詰めていけばOKです。施行方法が簡単であるため、近年ではDIYで施行されることも増えてきています。

③室内の形を選ばない

タイルカーペットはカッターを使えば女性の力でも簡単に切ることができます。複雑な形をしている室内であっても、自由な形にカットできるためどのような室内の形にも対応することができます。

④汚れて取り替えることができる

汚れた箇所を拭き取っても汚れが取れない場合は、その部分のタイルカーペットだけを取り外して洗うことができます。一枚物のカーペットであれば全て洗わないといけないので、その点タイルカーペットはお手入れしやすいです。

⑤防音や怪我防止の効果

クッション性があるため、歩く音などを吸収してくれます。また小さなお子様が転んだときもタイルカーペットがクッションの役割をしてくれるので、怪我の防止にも役立ちます。ペットや小さなお子様がいらっしゃるご家庭には嬉しい機能です。

 

タイルカーペットのデメリット

①色褪せに弱い

長年使っているとどうしても生地が色褪せてしまいます。そのような色褪せている状態でパネルの1枚を汚してしまうと、取り替えた時に新品と色に違いが出てしまい見栄えが悪くなってしまいます。もしも色褪せている状態で気になる汚れが出来てしまったら、すべて取り替えましょう。

②湿気がたまりやすい

床材の上に直接タイルカーペットを置くため、湿気がたまりやすくなってしまいます。除湿機など部屋全体の湿気を下げるか、こちらも定期的に取り替えて使われることをおすすめします。

 

タイルカーペットが使われている場所

タイルカーペットはさまざま場所で活躍している床材です。

  • マンションやホテルのエントランスや廊下部分
  • オフィス
  • 商業施設
  • 映画館
  • 住宅やマンションの室内
  • 幼稚園や保育園
  • 介護施設

メリットにあるようにデザインが豊富であるため、さまざまな場所でその場所にあった雰囲気作りのためにこのタイルカーペットが使われています。

 

もうひとつのおすすめ床材「塩ビタイル」

床材で雰囲気を変えるためにもう1つオススメな床材が塩ビタイルです。

塩ビタイルはタイルカーペットと同じく、切って敷き詰めていくことができます。しかしタイルカーペットとは素材が異なりますので、施行後の雰囲気は全く違うものになります。どの素材を使うかはお好みで検討してみてください。

 

以上、雰囲気を変えるのにおすすめな床材についてご紹介しました。

修繕工事でマンションの共用部分の雰囲気を変えられたいという方や、住宅やマンションの室内の雰囲気を変えられたいという方は、タイルカーペットを使ってみてはいかがでしょうか。

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