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2019.12.06|ブログ

【緊急事態】停電しても生活を続けるための事前準備とは

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(株)ACEで工事の管理者を務めております。ウェブブログやSNSも担当しております。

台風や大雨などによって停電が起こることがあります。経験がある方は知っている通り、停電になると日常生活に多くの支障が出てくるので困ってしまいます。

今回は停電になるとどのような事態になるのか、また停電に対応するにはどのような準備をしたら良いのかを紹介します。

 

停電によって引き起こされる事態

夜は光が消える

停電になると照明がつかないため、マンションや住宅内だけではなく共有スペースの電気も消えます。街中の街灯や信号なども消えてしまうため、街や村全体が真っ暗になります。

その真っ暗な状態で気をつけなければいけないのが盗難空き巣ひったくりなどの二次被害です。光がない生活は想像しづらいことかもしれませんが、これだけでも生活は非常に不自由になります。

 

電化製品が使えない

停電でもっとも困ると言われているのが冷蔵庫が使えないことです。冷蔵食品や冷凍食品を冷やせなくなってしまうため保管ができなくなります。このため、食材を確保しておくのが非常に難しくなるのです。

停電により冷蔵庫が使えなくなってしまったら、できるだけ開けるのを控えて閉めっぱなしにしておきましょう。閉めっぱなしにすることでいくらか食材の寿命を延ばすことが出来ます。

 

エレベーターが使えない

停電になるとエレベーターも使えなくなるため、マンションの高層階に住んでいる方は階段での登りを降りを余儀なくされます。いざというときに困らないように、自分の部屋に行くにはどの階段を使えばいいのかなどを確認しておきましょう。

エレベーターに乗っている途中に停電してしまった場合はバッテリー電源に切り替わり、自動的に最寄りの階でドアが開くという機能がついているものがあります。自分のマンションのエレベーターでは非常時にどのような対処をすればいいか事前に確認しておくといいでしょう。

 

水道やトイレが使えない

停電と水回りは関係ないのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、停電すると給水ポンプが停止してしまうため断水になります。「地震が発生したらお風呂に水を貯めておく」という対処法があるのはそのためです。

また、断水から復旧するとにごり水が発生する場合があるので、使い始めるときはしばらく水を流してから使用するようにしましょう。

 

停電に備えた準備をしておく

照明器具

上記でもお話した通り、光が無い生活は予想以上にいろいろなことが困難になります。そんな時に懐中電灯にもなるランタンがあると便利です。何人家族かで別行動をすることも考えて、2つは最低でも用意しておくとよいでしょう。

 

モバイルバッテリー

スマートフォンやPCなどの充電が切れることで連絡手段が途絶えてしまうと、助けを求めることができず生活はさらに困難になります。モバイルバッテリーはスマホ数台分が充電できる量を持っておくと安心です。

 

サーキュレーター

夏場に停電した場合は暑さをしのぐことが非常に重要になります。冷房が使えない状態でも熱中症にならないためにしっかり対策しましょう。サーキュレーター(卓上扇風機)があれば少しばかり体を冷やすことが可能となります。

 

カセットコンロストーブ

冬場は夏場と逆に寒さをしのぐことが重要です。カセットコンロストーブであれば、電源なしで暖をとることができます。こちらも最低でも2台以上あれば安心でしょう。

この他にも水や電池など準備しておくものはさまざまありますが、特に上記のものを用意しておくことで最低限の身動きがとれる状態になります。いつ停電になってもいいように、しっかりと事前に準備しておきましょう。

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