生活と心を明るくする仕事!照明コンサルタント・照明士の資格
冬といえばイルミネーションの季節です。近年ではイルミネーションだけではなくプロジェクションマッピングを使ったイベントも増えてきましたよね。
イルミネーションやプロジェクションマッピングにおいて光を芸術的に操り幻想的な空間を作り出しているのは、照明コンサルタントや照明士という資格を持っている方です。
今回は照明に関わる資格や仕事内容についてご紹介します。
照明コンサルタント・照明士ってどんな仕事?
照明コンサルタントとは?
照明コンサルタントとは、住宅や店舗などの空間演出に必要な照明についての知識や、照明計画やコンサルティングに必要な技術を身につけることで得られる資格です。
照明士とは?
照明士は照明コンサルタントと同じく、空間演出に必要な照明についての幅広い専門知識があることを示す資格です。照明コンサルタントを習得した後に、より深い専門知識を身につけたい人におすすめです。
照明コンサルタントや照明士が活躍する場
照明コンサルタントや照明士が活躍できる場所には、ハウジングメーカーや照明メーカー、照明販売店などがあります。また、建築設計事務所、インテリアデザイン会社や工務店、モデルハウスからのニーズもあるほか、個人宅などプライベートな空間へのニーズも増えているため、活躍の場は多方面に広がっています。
照明コンサルタントにおすすめな人
照明コンサルタントは、クライアントが思い描くイメージにマッチした照明プランをアドバイスするだけでなく、商業施設などのライトアップ演出を手掛けることもあります。単なる照明器具の選定だけにとどまらず、取り付けや環境への配慮も含めた総合的な知識や技能が求められます。そこで電気関係などの技術的な分野が得意でインテリア的センスやコーディネート感覚を併せ持った方がこの仕事に向いていると考えられます。
また、この仕事は自分が考案した照明プランを分かりやすく説明する必要があるので、自分のイメージを表現するためのコミュニケーション能力は重要になります。人に伝えるための言葉を磨いておく必要もあります。
照明コンサルタントの資格の勉強方法
通信講座
DVDとテキストを教材に、自宅で通信講座を受講します。演習問題は第1回から第5回までで、各回ともテキストから計10問が選択形式の問題として出題されます。
各回とも解答提出期間は15日間、100点満点で合格点は60点以上です。60点未満の場合は再試で再提出しなくてはなりません。再試提出期間は1週間です。
すべてが合格点に達したら、スクーリングを受講して修了となります。
スクーリング
スクーリングでは先生から直接講義を受けます。全国どこかの会場で必ず受講しなければいけませんので、近くの会場を探してみましょう。
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