玄関ポーチもマンションの顔!価値を上げるおすすめの改修工事
マンションの資産価値はメンテナンスに大きく左右されます。
定期的な大規模修繕はマンションの劣化を防ぐためにとても重要です。
大規模修繕を行う際、劣化した建物をもとに戻す修繕工事だけではなく、建物の機能そのものを上げるための改修工事も同時に行うとより効果的になります。
今回はそんな改修工事でおすすめの箇所をご紹介します。
マンションの顔とも言われる箇所
エントランスの外観と機能性を良くする
毎日入居者が必ず出入りし、マンションの中で一番使われる共有施設と言ってもいいのがエントランスです。このエントランスを変えることで、マンションの第一印象はガラリと変わります。
例えば照明を明るいLED仕様にしたり、壁の色や床のタイルを時代に合わせて変えるだけでも印象はアップします。
また外観だけではなく、入り口をオートロックにしたりメールボックスを鍵付きにするなど防犯面も強化すると入居者も安心して生活ができます。
玄関ポーチもマンションの顔!
玄関ポーチとは門扉から玄関までの空間のことで、屋根のある庇のことを言います。また、マンション全体のエントランス前にある大型ポーチを車寄せと呼んだりもします。
エントランス同様、玄関ポーチもマンションの顔のひとつです。多くの人が利用する部分になるので、デザイン性もていきたいところです。
玄関ポーチの改修でも、照明やタイルを変えることは効果的です。マンションの顔といわれる部分の印象は建物全体のイメージを決めるので、ここの雰囲気を良くすればいい印象を与えることができるようになります。時代にあった模様のタイルや壁の色などに改修するだけでも入居者から喜ばれ、新居として考えてもらうひとつのきっかけになるでしょう。
2. 全体的にバリアフリー化を
入居者の中には、マンションを購入した当時は何ともなかった段差も、高齢になるにつれて負担になってきたという方もいらっしゃいます。
マンションのバリアフリー化を進めることで、入居者や新しく入居を考えられる方々からより喜んでもらえることがあります。
マンションでのバリアフリーリフォームには階段をスロープに変える、エントランスの入り口を自動ドアに変える、共用の階段や廊下に手すりを設置するなどがあります。例えばエントランス部分には雨仕舞の為に段差があるケースが多いですが、この部分をフラットに変えるだけでつまづきを防止することができます。
3.大規模修繕で暮らしの改善を
改修工事も効率的に行うことで、マンションの資産価値はより上がりやすくなります。
大規模修繕では劣化を元に戻すだけでなく、暮らしやすさを向上させることも考えてみてもよいでしょう。