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2019.08.06|ブログ

プラスチックに塗装する際に必要なものと注意点【DIY】

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(株)ACEで工事の管理者を務めております。ウェブブログやSNSも担当しております。

塗装工事などに使用する塗料にはたくさんの種類があり、それぞれ素材や用途に合わせて工夫がされています。

今回はDIYでもされることの多いプラスチックへの塗装について、必要な道具やポイントなどをご紹介します。

 

プラスチックに塗装する

プラスチック塗装はDIYでも頻繁に行われています。では、自分でプラスチックへの塗装を行うにはどんな道具が必要なのでしょうか?また、注意点などはあるのでしょうか?

 

塗装前に準備するもの

プラスチックの塗装には、まず下記のような道具や材料を準備しましょう。

  • やすり
  • 下地材
  • 塗料
  • ニス
  • 刷毛

 

塗装前の下準備

プラスチックへの塗装には下準備が重要です。下準備をしっかりと行うことで、色のついたプラスチックにもしっかり塗装を行うことができるようになります。

まずはプラスチックにヤスリをしっかりとかけます。これにより塗料の吸着率が格段に上がります。ヤスリがけを省いてしまうと後々すぐに塗装が剥がれてしまうので、確実に行いましょう。

 

下地材をつける

ヤスリがけが終わったら、プライマーと言われる下地材をしっかりと塗ります。スプレータイプと塗布するタイプがあるので、サイズによって使いわけましょう。

下地材がムラなく塗ることができたら乾燥させます。製品によって乾燥に必要な時間は違ってきますので、乾燥時間はあらかじめ確認しておきましょう。

下地材をしっかりと塗っておくことで色ムラを抑えることが可能です。

 

プラスチックに使える塗料は?

プラスチックに使える塗料にはさまざまな種類があります。

スプレー系塗料

スプレー系塗料には下記のような種類があります。

ラッカー プラスチックと相性がよく、剥がれづらく乾きやすい。他の塗料と合わせるのは向いていないため単色での塗装がおすすめ。
ウレタン 表面に光沢をだすことができる。紫外線には弱いため、屋外で使用するプラスチックへの塗装には避けるのが無難。
水性アクリル樹脂 乾く前は水で流すことができ、乾いたら耐水性をもつ。失敗しても修正することができるので扱いやすい。
油性アクリル樹脂 性能はラッカーに近く、乾くのが早い。

 

液体系塗料

液体系塗料には下記のような種類があります。

油性ペンキ 強い耐久性を持ち、仕上がりがきれい。シンナーが使われていて乾くまでの時間が長く、室内での使用は難しいため注意。
水性ペンキ 換気をしていれば室内でも使用可能。溶けてしまうため重ね塗りはできない。
ポスカ 絵や文字を描くのにおすすめ。広範囲の色付けには不向き。
アクリル絵の具 絵を描くなどの繊細な色付けにおすすめ。下の色がしっかり乾けば重ねても混ざらない。

液体系塗料はスプレーとは違い、刷毛などを使って塗装します。絵を描いたりすることもできますが、刷毛使いが難しいので慣れや技術が必要になります。ムラなく綺麗に塗装したいとなるとスプレーの方がよいでしょう。

 

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