マンションのエントランスをオートロックにするメリットは?【大規模修繕】
マンションの大規模修繕工事をする際、改修工事を同時に行うことで工事費用が割安になることがあります。改修工事ではマンションに最新の設備を取り入れることができたり、内装や外装を現代の流行に合わせて綺麗にできたりとさまざまなことができます。
おすすめの改修工事の中にエントランスのオートロック化があります。設備の中でも、エントランスがオートロック付きかは借主が注目するポイントのひとつです。特に女性でひとり暮らしを検討されている方には人気の設備になります。
エントランスのドアをオートロック付きにする場合、どれくらいの費用が必要になるのでしょうか?
今回はオートロックのドアについてご紹介をします。
オートロックドアの防犯効果
オートロックとは、エントランスを人が通ってドアが閉まった後に自動的に鍵がかかるシステムのことです。オートロックのドアには下記の種類あります。
- 鍵付きの開き戸タイプ
- 自動ドアタイプ
オートロックのドアには大きく2つの防犯機能があり、ひとつ目は鍵を持たない人がマンション内に入り込むのを防ぐこと、そしてふたつ目は来訪者があった際に誰が来たかを確認することができることです。
さらにTVモニター付きであれば声だけではなく映像で誰がきたかを確認することができるので、さらに防犯対策としての効果が期待できるでしょう。
オートロックドアを後付けする費用とは
オートロックドアを改修工事で後付けする場合、費用の目安は下記のようになります。
15世帯の場合 | 200万円以上 |
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50世帯の場合 | 400万円以上 |
エントランスをオートロックにする場合は対応するインターホンを各世帯に新しくつけることになるので、世帯の数によって金額は変わります。またインターホンの性能によっても金額は前後し、TVモニター付きのインターホンになればさらに金額は上がります。
最初にお話したように、エントランスがオートロックかやインターホンがモニター付きかで借主や入居者のイメージは格段と変わるでしょう。女性の方であればオートロックではないという理由で候補から外してしまう方も少なくないようです。
改修工事は大規模修繕とまとめて
大規模修繕工事の際に一緒まとめて改修工事をすることで、綜合的に見て工事費用を抑えられたり工期を短くできたりというメリットがあります。
工事に充てられる予算の中でどのような改修工事ができるのか、疑問点が不安点があれば一度当社にご相談ください。