近年、集中豪雨や大型台風などの自然災害によってマンションに予期せぬ雨漏りが発生してしまうケースが増えています。

もし雨漏りが発生した場合、マンション内部の建材が腐食されてしまい建物自体の寿命を縮めることにもなりかねませんので、一刻も早い修理が必要になります。

今回はマンションで雨漏りが発生した場合の修理についてご説明します。

雨漏りを放置すると

マンションの構造には軽量鉄骨や鉄筋コンクリートなどが使われています。雨漏りと聞くと部屋に水が滴ってくるイメージが強いかもしれませんが、実際はこうした建物内部の部材にも水が染み込んでくることになります。

鉄やコンクリートなどが水に晒されるとサビや腐食を早めることになり、建物自体の寿命を縮まってしまいます。雨漏りを放置すると雨漏りしている部分だけでなく建物全体の劣化につながり、結果的に莫大な修理費用が発生してしまうことがあります。

雨漏りを発見したらなるべく早く修理を行うようにしましょう。

雨漏りの修理費用

雨漏りの修理費用の相場は30坪あたり約5万～約30万円です。

この金額は修理をする範囲や規模、使用する建材によって前後します。また建物によっては足場を組む必要がある場合などがあるので、その場合もさらに費用がかかることになります。

雨漏りの原因はさまざまあります。

• ひび割れ
• 防水シートの腐食
• シーリング材の劣化

雨漏りを修理する際は、原因に適した工事をすることが重要です。まずは専門業者に相談をし、どのような工事が必要なのかをしっかりと把握しましょう。

業者の選び方が大切

先ほどお話ししたように、雨漏りにはさまざまな原因が考えられます。外から見ただけではわからないものもあるため、原因を判断するには知識や高い技術力が求められます。

例えばヒビ割れが原因だったとしても、実は内部の防水シートも腐食しておりヒビ割れだけを直しても雨漏りが止まらなかったというケースもあります。雨漏り修理の業者を選ぶ際はしっかりと見極めて選ぶ必要があります。

マンションの雨漏りでお困りや不安なことがある際は、ぜひ一度ご相談ください。