何階に住む?マンションの階数による特徴とメリット
賃貸マンションに住むにあたり、どの階に住もうか悩む方もいるのではないでしょうか?今回はマンションの低層階、高層階のメリットをそれそれご紹介します!
人気の高層階
景色が綺麗
高層階に住むメリットとしてよく挙がるのが景色が綺麗ということです。基本的に高層マンションは都心部に作られるため、高層階からは幾千の建物群を見下ろすことができ、夜にはそれらが光となって綺麗な夜景を鑑賞できるでしょう。
心理的に気分がよくなる
人は高いところから景色を見ると心理的に気分がよくなったり、天下をとったような気持ちになるようです。これは昔の日本の風習からも分かることで、偉い殿様はお城の高い場所に住んでいました。
このような傾向は現代人の中にも残っており、特に社会的なステータスの高い人は高いところを好むようです。
虫が入ってこない
高層階は蚊などの虫がはいってこないため、網戸などをつけずとも換気をすることができます。虫が嫌いな方はとても嬉しいメリットだと思います。一般的には8階以上であれば虫の心配がないとされています。
防犯面で安心感がある
低層階と比べると高層階の方が安全と言えます。もちろん絶対ではありませんが、高層階の方がベランダからの侵入がしにくくなるので低層階に比べるとルートが限られて対策がしやすいと言えます。
低層階が人気の理由
エレベーターの待ち時間がない
低層階は高層階に比べるとエレベーターの待ち時間が極端に短くなります。もしエレベーターが混み合っていても階段を利用することもできるでしょう。
高層階では、エレベーターの待ち時間が長いため、忘れ物をしてしまった時などは大幅に時間がかかってしまいます。特に朝のラッシュ時は余裕を持って家をでる必要があります。
高所が嫌いな方には低層階が人気
高所恐怖症の方や高い場所が苦手な方には低層階が選ばれることが多いです。また、高層階の景色にあまり興味のないという方にも、その他のメリットを加味してあえて低層階が選ばれるようです。
賃料が安く設備も使える
高層階は低層階に比べると賃料が非常に高くなります。同じ間取りでも階数が違うだけで家賃に数万円以上の差があるのは、高層マンションであれば当たり前のことです。しかし賃料が比較的安い低層階でも、マンションに備わっている設備は平等に使用できます。
高層階と低層階でメリットが大きく違うものです。自分の好みに合わせて低層階が良いのか、高層階がいいのかを決めて物件選びに役立ててもらえればと思います。