大規模修繕工事の効率化につながる腰袋の選び方
マンションの大規模修繕工事などで作業する際、腰に道具を入れる腰袋というものがあります。腰袋があるだけで、作業の効率化をはかることができてとても便利です。
それだけではなく、工具を全て腰袋にいれること安全性を高めることができるのです。
今回は腰袋の機能性や、どのような腰袋選べばよいのかを紹介していきます。
作業時につける腰袋
腰袋とは
腰袋とは、大工や塗装会社、電気工事会社などの職人が作業の際にさまざまな道具を入れておく腰から下げる袋のことです。多種多様なタイプがあり、職種や現場、職人の個性によってひとりひとり選んで使われています。
ベルトに通せるようになっていて、ズボンのベルトにぶら下げたり腰袋用のベルトを別に用意してワンタッチで着脱できるようにできます。
腰袋にも種類がある
腰袋はそれぞれ袋の大きさや収納できる量、また中に収納する工具が異なります。しかし、収納できる量が多ければ多いほど良いわけではありません。かえって作業の邪魔になってしまう場合もあるので、用途に合わせたものを選ぶようにしましょう。
腰袋を使うことで効率化をはかる
腰袋を使うことによって工具や電工工具をいちいち工具箱へ取りにいく必要がなくなります。結果作業時間を削減し効率化をはかることにつながります。
特に高所での作業は片手がふさがると移動に支障がでてしまう現場もあるため、移動しなくても工具を取り替えることができる腰袋が活躍します。工具をしっかりと収納スペースに入れておくことで両手を使って移動することもできるため、安全性の高めることにもつながります。
腰袋を選ぶポイント
腰袋に何を入れるのか
腰袋を選ぶ前に、作業時にどんな工具を使うのかをしっかり把握しましょう。よく収納するのは下記の工具です。
- ペンチ
- ドライバー
- マーカー
- ハンマー
- 電動工具
現場や作業によって使うものが違うと思いますので、まずどの工具を入れて持ち歩くのかを決めておきましょう。
腰袋を選ぶポイント
さらに、腰袋を選ぶ時には下記のことに注意をしましょう。
- 腰袋つける位置
- 工具を入れる向き
- 工具を入れる場所
- 普段使う工具の数にあった収納スペースの数
自分の使う工具の数よりも収納スペースが多いと逆に邪魔になって作業しにくくなってしまったり、少なすぎると収納する工具を選ばなくてはなりません。その現場や作業内容によって腰袋を選ぶ必要があります。
腰袋は自分に合ったものを
腰袋はうまく使うと作業効率が格段に上がります。現場や作業内容から合ったものを選びかつようしていきましょう。