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2018.08.09|ブログ

大規模修繕、団地とマンションで違いはあるの?

この記事を書いた人

(株)ACEで工事の管理者を務めております。ウェブブログやSNSも担当しております。

「団地」「マンション」、言葉だけ聞くとなんとなく違うイメージがあるかと思います。しかし具体的にどこが違うのか、はっきりと答えられる方は少ないのではないでしょうか。

このふたつの違いはどこなのでしょうか?

また大規模修繕などの工事の際、気をつけるポイントは変わってくるのでしょうか?

 

団地とマンションの違い

団地は古くてマンションは新しいイメージ、というのはよく聞きますがこれはあくまでもイメージです。一概に古い新しいということはありません。

では、ふたつの違いはなんなのでしょうか?

 

団地とは?

団地というのは行政や公社によって建てられた建物群や、その中の建物のことをいいます。住宅団地、流通団地、工業団地などがありますが、よく使われる「団地」というのは住宅団地を指すことが多いです。

 

マンションとは?

そしてマンションとは、主に鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリートなどで作られた集合住宅のことを言います。

ちなみにマンションとよく混ざるのがアパートですが、実はマンションとアパートを区別する明確な決まりはありません。一般的に、建物の構造が鉄筋コンクリート造や鉄骨造で大型な建物のことをマンション、低層階の鉄骨造や木造でできた建物のことアパートと呼ぶことが多いです。

 

大規模修繕の注意点に違いはある?

結論から言うと、団地もマンションもアパートも大規模修繕の際に気をつけるポイントは変わりません。

もちろん構造や劣化の状況、その建物がどのような環境にあるかによって修繕時期や周期が変わることがあります。ですが積立金を準備することや、業者選び、入居者の方々への配慮など、大規模修繕のときに考える基本的なことは同じです。

工事の内容もその建物にあったものになりますので、団地とマンションという点では特別大きな違いはありません。それぞれの条件や特長にあった修繕や改修を行っていくようにしましょう。

 

業者選びに違いはある?

特に団地の場合ですが、業者を選ぶ際に意識したいのは建物が集団でたくさんあるという点です。

大規模修繕する内容がひとつひとつほぼ同じでも、建物の数が多いので手際の悪い業者に頼んでしまうと工期が長くなってしまいます。

その分費用も増えることになるので注意が必要です。

 

株式会社ACEはマンションだけでなく、集合団地などの施工も数多く行っております。大規模修繕のことでお悩みのことや、お困りのことがあれば気軽にご相談ください。

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