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2020.05.05|ブログ

部屋の雰囲気は「配色」で決まる!組み合わせの基礎知識

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(株)ACEで工事の管理者を務めております。ウェブブログやSNSも担当しております。

自分の家で心地よく過ごすためには、自分好みで落ち着く部屋作りをすることが大切です。部屋作りの際、特に雰囲気に大きく関わるのが配色です。配色によって部屋に個性がでて、こだわりの空間になります。

今回はその配色についてご紹介していきます。

 

理想のお部屋づくりのために

お部屋づくりを考える際、内装や家具の配色はとても重要な要素です。床や壁、天井、カーテン、家具などの配色をバランスよく選択できればお部屋のセンスは何倍にもアップします。

色を決めるのはなかなか難しいと思うかもしれませんが、基本を押さえることでバランスの良い統一感のあるお部屋をつくることができます。

 

配色について

黄金比率

デザインの分野やさまざまなところで使われる配色の黄金比率というものがあります。有名なもののひとつに「7:2.5:0.5」という配分法則があります。7がベースカラー、2.5がテーマカラー、0.5がアクセントカラーという配色です。

ひとつの空間において色の割合を黄金比率にしていくことがポイントです。

 

アクセントカラー

お部屋にメリハリをつけるのがアクセントカラーです。全体の5%程度で、インテリア小物クッションなどがこれにあたります。ベースカラーやテーマカラーとは違い、鮮やかなトーンや質量感のあるトーンにするとお部屋の中で視線を集める重要なカラーとなります。

 

同系色

同系色でまとめるのは一番シンプルでオーソドックスな方法です。同じ色相でもトーンが違う色を組み合わせます。これらを先ほどご紹介した黄金比率のアクセントカラーやメインカラーに使用することで統一感が生まれます。

 

同一色調

同系色とは逆に、同じトーンの色で違う色相を組み合わせたもの同一色調といいます。このパターンは全体的にカラフルで明るい空間を演出することができます。

 

類似色

類似色色相が異なる似た色を色相環の中から3~4種類組み合わせるパターンです。同系色と似たイメージになりますが、類似色の方が色の差があるためカラフルな印象となります。

 

補色

先ほどご紹介した色相環の円で、正反対となっている色を組み合わせるパターン補色といいます。正反対の特徴の色を組み合わせるのでコントラストが大きく、かなりハッキリとした印象になります。

個性的なイメージを演出できますが、色の分量を間違えると個性がぶつかり居心地の悪い空間になってしまう危険性もありますので、基本的にはどちらかの色をベースとしてトーンを統一することでまとまりやすくなります。

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