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2018.11.02|ブログ

ローン返済がきつくならないようにするための対策【大規模修繕】

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マンションの大規模修繕には、何千万単位という高額な費用がかかります。もし修繕積立金が不足していた場合、ローンを組むことでその時の修繕工事を乗りきろうと考える方もいるでしょう。しかし、大規模修繕は周期的に行うものです。次の大規模修繕のための積み立てが始まると、ローンの返済がきついという声も少なくありません。

では、どのようにしていればこのような事態を回避できるのでしょうか?

 

そもそもなぜローンを組まないといけないのか

原因のひとつは修繕積立金が足りていないことにあります。

マンションの入居者からは家賃や管理費、そしてこの修繕積立金を毎月徴収します。この修繕積立金が必要なだけ集まらず不足分が出てしまうことで、ローンを組まざるを得ない状況になってしまうようです。

修繕積立金が不足する主な原因は、予想を超えた大規模修繕の費用がかかるということです。専門家に修繕計画を作ってもらっていたとして、実際に工事が始まるまでの10年~12年の間に建材が高くなったり、人件費が高くなったりすることで、金額に変化があるようです。

 

2.ローンがきつくならないにすべき対策とは

定期的に点検を行う

対策として、大規模修繕の何年か前に修繕費用を算出しておきましょう。

上記でも記載したように、時間が経てば経つほど状況は変わります。大規模修繕を予定している2,3年前に一度点検をしてもらい、今の修繕積立金のままで足りるのかのかどうかなどを事前に知っておくと安心です。もし不足している場合、積立金の徴収金額をあげたり、工事の内容を考えたりと対策が打てるようになります。

 

ローンをどうしても組まなければならない場合

ローンはできるだけ組む必要がないようにやりくりしましょう!とは言っていますが、どうしても組まなければならない場合もあるでしょう。ここで一番してはいけないことは修繕費用を抑えること、要するに十分な工事をしないことで費用を抑えるということです。

修繕工事を疎かにしてしまうと、必ず将来そのツケが回ってきます。結果的に必要以上の修繕費用がかかる可能性が高くなりますので、疎かにするくらいならローンを組んででも大規模修繕工事はしっかりやるべきです。

その後は入居者の方などにしっかりと説明をした上で修繕積立金を徴収したり、補助金などの制度を利用するなどして次の大規模修繕に向けて準備をしていきましょう。

 

当社でも無料で大規模修繕工事の点検を行なっております。

何かお悩みのことがあれば、お気軽にご相談くださいませ。

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