癒しの空間にこだわりを!お風呂の最新設備について
家の中でも、特にリラックスした時間を過ごせる場所と言ったら「お風呂」ですよね。1日の疲れを癒すのに大きな役割を果たしているお風呂ですが、最近はよりお風呂にこだわる方に向けた機能的な商品もたくさん出てきています。
今回はそんな現代のお風呂についてご紹介します。
お風呂の種類
ユニットバス
ユニットバスは現在最も多く使用されているお風呂のタイプです。あらかじめ工場で作られた壁や床、浴槽を現場で組み立てます。工場で生産されるため品質が安定しており、種類が多く安価なものから高機能な高級ユニットバスまで幅広いラインナップがそろっています。
ちなみに、ユニットバスの中にも下記のような種類があります。
- ストレート型
- コーナー型
- ななめ型
- Sライン型
- アーチ型
- たまご型
ハーフユニット
浴槽よりも下の範囲をユニットバスにし、壁や天井は自由に施工できるタイプをハーフユニットといいます。木材や漆喰などの特殊な素材を使うことが可能です
ユニットバスよりカビが発生しやすいといったデメリットもありますので、日頃のお手入れと換気が必要です。
在来工法
在来工法とはその名前のとおり昔から使われてきた工法で、造作バスや造作風呂と呼ばれることもあります。自由度の高さが特徴で制約がなく、職人さんの手によって一から自由に作り上げることができます。
ユニットバスやハーフユニットに比べ工期が長く、費用も高額になるというデメリットがありますが、お風呂へのこだわりの強い方にはオススメです。
お風呂場を快適にする人気の機能
事故を防止する風呂床
お風呂はリラックスできる癒しの空間である反面、実は住宅の中で最も死亡事故が起きやすい空間です。事故を防ぐために重要なのが床選びで、保温性に優れたもの、転倒しても安全なクッション性に優れたものなど、機能性の高い床材に張り替えることで浴室の安全性のアップにつながります。
床材を張り替えるだけであれば費用も少額で抑えることができます。ヒートショックや転倒を防止するためにも、機能性の高い床はおすすめです。
浴室暖房
浴槽に入る前に体を洗う方や、シャワーだけで済ませることが多い方に特にオススメな機能が浴室暖房です。お風呂に入る前に浴室内を温めておくことで、冬場でも快適に過ごせるようになります。
浴室乾燥
浴室暖房には乾燥の機能がついてくることが多いです。浴室乾燥はお風呂の水垢防止だけでなく、洗濯物を干すのにも便利です。生乾きのにおいを出すことなく乾かすことが可能です。