成功させたい!マンション大規模修繕の失敗談とチェックポイント
多額の費用が必要となるマンションの大規模修繕、出来れば大きなトラブルなく進めていきたいですよね。
しかし、残念ながら大規模修繕で失敗したというお声は少なくありません。
失敗を防ぐにはどんなポイントに気を付けていればよいのでしょうか?
今回は大規模修繕で多くの方が失敗しやすいポイントと、トラブルを避ける方法についてご紹介します。
1. 失敗しやすいポイント
修繕のタイミングを間違ってしまう
修繕の時期は早くても遅くてもいけません。
早ければ余計な出費となり、遅ければ劣化や損傷がひどくなりこちらも余計な出費となります。
そして、大規模修繕は計画で予定が組まれている時期に行うのがベストとは限りません。天候や災害によって、マンションの劣化の進行は変わり、時期も大きく左右されます。
最適なタイミングをつかむには、計画修繕の1~3年前には一度業者に点検してもらうことがおすすめです。
入居者からのクレーム
大規模修繕工事とは入居者がいる中で行われる特殊な工事です。
ゆえに入居者から不満がでたり、クレームが入る等トラブルになってしまうケースが非常に多いです。
こういったトラブルを防げるかは、事前にどれだけ入居者から理解を得られるかにかかっています。
まずは集会などを開いて入居者の方々と修繕工事に関して話をしておくこと、そして施工業者にもトラブルを未然に防ぐため配慮をしてもらえるよう伝えておくと良いでしょう。
施工業者選びで失敗する
大規模修繕は施工業者によって提案内容や金額が大きく変わってきます。
良心的な施工業者を選ぶことも修繕で失敗しないための大事なポイントです。
業者選びについては別の記事で詳しくご紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。
関連ブログ:失敗したくない!大規模修繕の施工業者を選ぶポイント
2.失敗しないためのチェックポイント
上記の話をまとめると、大規模修繕で失敗しないために大事なポイントとなるのは下記のようになります。
- 大規模修繕のタイミングを見極める
- 入居者との方とコミュニケーションを図る
- 良心的な施工業者を選定する
これを意識していれば、大規模修繕でよくある失敗を未然に防止できる可能性がぐんと高まります。
どのポイントも専門的な知識が少なからず必要になるため、自己判断が難しい場合は一度コンサルタントに依頼するか、大規模修繕の専門の施工会社などに相談することをおすすめします。
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もしも業者をお探しの方は、ぜひ一度ACEにご相談ください。