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2019.05.09|ブログ

【大規模修繕】改修工事におけるバリアフリー化のおすすめ箇所は?

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(株)ACEで工事の管理者を務めております。ウェブブログやSNSも担当しております。

近年ではバリアフリー化がさまざまなところですすんでいます。マンションでも大規模修繕工事の際に一緒に改修工事を行うことがありますが、バリアフリー化はおすすめの改修工事のひとつです。

バリアフリー化をすることで高齢者が入居しやすくなったり二世帯住宅などを検討されている家庭が入居しやすくなるなどのメリットがあります。

では、マンションのバリアフリー化は特にどこがオススメなのでしょうか?今回はバリアフリー化のおすすめ箇所をご紹介します。

 

バリアフリーのオススメ箇所

エントランスのバリアフリー化

マンションの顔とも言えるエントランス部分です。エントランス部分に階段や段差があるマンションが多くありますが、そういった段差をなくしたり、別にスロープを作ることでバリアフリー化をはかることができます。

エントランスがバリアフリーであると、車椅子を必要とする方の来客でも安心できます。

廊下や階段部分のバリアフリー化

共有部分や階段部分に手すりを設置することで、高齢者の方でも楽に移動することが可能になります。

ただし手すりをつける際の注意点は、設置することで若干廊下の幅が狭くなることです。車椅子が通れる幅をしっかりと残したバリアフリー化を心がけましょう。

エレベーターのバリアフリー化

エレベーター内に手すりや鏡を取り付ける、側面に押しボタンの設置するなどでバリアフリー化が可能です。こうすることで高齢者の方だけではなく、車椅子に乗っている方でも安心してのることが可能です。

室内のバリアフリー化

室内の段差を減らしたり、戸を開き戸から引き戸にすることで、デッドスペースをなくすことが可能です。

また水回りのバリアフリー化も人気があります。お風呂場の浴槽に取っ手をつけたり、滑りにくい床材を採用することで、高齢者には特に喜ばれます。部屋の中に手すりをつけることも有効なバリアフリー化といえるでしょう。

 

バリアフリーのメリット

バリアフリーをすることで、身体障害者の方や、高齢者の方のマンションが入居しやすくなったり、二世帯住宅などを検討されている家庭が入居しやすくなることでしょう。

マンションの大規模修繕工事のタイミングに改修工事をすることで、別々に工事をするよりも工費を抑えることができます。住んでいる地域の特性や、マンションの入居者の平均年齢などを考慮し、マンションのバリアフリー化を検討してみてはいかがでしょうか。

 

大規模修繕工事や改修工事のことでお悩みのことなどがあれば、ぜひ当社にお問い合わせください。

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