【大規模修繕】バリアフリーのメリットとは?
少子高齢化が進んだ近年ではバリアフリー化がさまざまなところですすんでいます。建物にもいたるところにバリアフリーの工夫を見かけるようになりましたが、マンションをバリアフリー化することにはどんなメリットがあるのでしょうか?
今回は世の中のバリアフリー化の流れや、マンションの改修工事でバリアフリー化を進めるメリットについてご紹介します。
バリアフリーとは?
バリアフリー
バリアフリーとは、さまざまな人たちが社会に参加する上での障壁(バリア)をなくすことを言います。例えば交通機関やマンションにも、障害を持たれている方にとってのバリアがまだまだ存在します。
全ての人が安心して生活できるようバリアフリー化は進められているのです。
心のバリアフリーも大事
交通機関や住宅、マンションなどでバリアフリー化がすすめられていますが、まだ十分ではありません。また、設備のバリアフリー化が進められても、高齢者やマタニティマークの方が優先座席に座れずにいる状況は多く起こります。
このような状況では困っている方に一声かけたり、お手伝いできることがあるかを聞くなどの心のバリアフリーも必要になります。世の中のバリアフリー化と心のバリアフリーの両方があって初めて、住みやすいく障害のない生活が実現するのです。
マンションのバリアフリー化のメリット
入居者希望が増える
マンションの大規模修繕工事時や改修工事でバリアフリー化をすることは,入居者希望者の幅を広げることにつながります。
少子高齢化がますます進んでいる現代において、バリアフリー化のマンションの入居を検討されている高齢の方や高齢の方がいる二世帯住宅のご家庭が増えています。マンションのバリアフリー化はとても有効的な手段のひとつなのです。
マンションの資産価値が上がる
大規模修繕工事や改修工事などは確かに高額ですが、お金をかけることで資産価値が上がることも確かです。バリアフリーマンションは需要があるため、バリアフリーは資産価値が上がりやすい改修工事のひとつと言えるでしょう。
マンションの大規模修繕工事のタイミングに改修工事をすることで、別々に工事をするよりも工費を抑えることができます。住んでいる地域の特性やマンションの入居者の平均年齢などを考慮し、マンションのバリアフリー化を検討してみてはいかがでしょうか。
大規模修繕工事や改修工事のことでお悩みのことなどがあれば、ぜひ当社にお問い合わせください。