網戸の汚れに要注意!部屋の空気を綺麗に保つ網戸のお手入れ方法
網戸には大きな役割があります。換気をする際は網戸を通して空気の入れ替えをすることが多いでしょう。
しかし空気を通しているうちに、網戸には気が付かないうちにさまざまな外気の汚れが付着してしまいます。この網戸の汚れから換気をしても空気を綺麗にすることが出来ないことがあります。
今回は網戸の役割やお手入れの方法についてご紹介します。
網戸の役割
網戸は虫除けに絶大な効果を発揮します。
網戸の起源は1300年前の奈良時代に作られた蚊帳とされています。昔の建物は壁と扉しかなかったため、部屋の中に虫は入りたい放題でした。蚊をはじめとする虫に刺されることで疫病や感染症にかかってしまうこともあったようです。
虫が家の中に入るとそわそわするという方は多いと思います。家の中で快適に過ごすためにも、網戸は生活にかかすことができないものだと言えます。
網戸は日々汚れていく
網戸は頻繁に使うものなので、日々外気のさまざまな汚れが付着していきます。主な汚れは下記の通りです。
- 外気の汚れ
- ちりやほこり
- 花粉
- ハウスダスト
- 虫
窓を開けて換気することで室内と室外の両方から空気が行き来します。虫除けのための網目がそういった汚れをフィルターのようにキャッチしてしまうことで汚れが溜まり、そのまま換気をしてしまうと汚れが室内に入り込んでしまいます。空気を綺麗にするために換気をしているはずが、逆に室内を汚してしまっていることもあるのです。
網戸が汚れていないかどうかを定期的にチェックしておき、手入れをすることが重要です。
網戸を手入れする
網戸を取り外して洗う
網戸を一度取り外してお風呂場などで水洗いをするだけでも汚れをとることができます。網戸の汚れを落とすための洗剤も売られていますので、こういったものを使ってしっかり洗って乾かしてからまた取り付けるようにしましょう。
網戸を取り外さなくても掃除はできる
網戸を取り外さなくても気軽に綺麗に掃除することも可能です。住宅によっては網戸がはずせなかったり、はずしにくかったりすることもあるでしょう。そのようなときは洗剤をつけて拭き掃除をする方法もあります。
網戸を定期的に掃除しておくことで、きれいな空気を取り込むことが出来ます。