今年は豪雨や台風など異常気象の影響もあり、雨漏り工事が必要になるケースが特に増えています。これは戸建住宅だけでなくマンションにもあてはまることで、大規模修繕工事の中で防水工事をしていたにもかかわらず再度雨漏りの工事が必要になるケースもあるようです。

では、もし戸建住宅やマンションで雨漏り工事が必要になった場合、費用の相場はどれくらいになるのでしょうか？

１. 雨漏り工事の重要性

雨漏り工事とはその名前の通り、雨漏りを直すための工事です。

ちなみにマンションやビルに行われる大規模修繕工事は防水工事も含め、外壁塗装やシーリング工事など建物の寿命を延ばすための内容となっています。

雨漏りは発生したら早期に対応するのが大切

雨漏りが発生してしまうと建物に雨が浸入し、内部の構造に直接水が触れることで建物の劣化を促進してしまいます。内部の構造が劣化してしまうと、建物そのものの寿命が短くなることにもつながってしまいます。

雨漏りは発生に気が付けるぐらいの頃にはもうそれなりの規模になっていることが多く、あとはどれだけ早く対応できるかによって劣化を止められるかが決まります。

雨漏りの発生に気づくには？

雨漏りの被害は必ずしも水が滴り落ちてくるというだけではありません。場合によっては結露になったり、壁や床にシミを作ることもあります。

雨漏りが起こりやすい場所は、屋根や壁、ベランダ、窓などがあげられます。台風などの被害による雨漏りのほかに、経年劣化により徐々に古くなっていったことが原因の場合もありますので、危なそうな箇所は前々がら目星をつけておくと分かりやすいでしょう。

２. 雨漏り工事の相場はいくらくらい？

戸建住宅の場合の相場

雨漏りが発生する場所はさまざまです。雨漏りに気がついた際はすぐに連絡するようにしましょう。

雨漏り工事の相場は雨漏りの規模や状況によって大きく変わりますが、5万～40万円前後で対応してくれるところが多いようです。

ただし屋根の工事だけは、20万～100万円前後ほどかかるようです。

マンションの場合の相場

マンションの雨漏り工事の相場はマンションの規模、工事の種類によって大幅に変わります。相場としては約300万～700万円の幅になっております。

マンションの雨漏り工事は、工事の種類によって防水効果が持続する期間が変わります。そのため業者選びを慎重に行わなければ、持続効果が短い工事でも高い費用を取られてしまうことがあるので注意が必要です。

当社でもマンションの無料診断などを行なっております。

雨漏り工事に限らず大規模修繕工事全般に対応しておりますので、マンションについて気になることがある際はお気軽にご相談ください。