戸建の大規模修繕工事!適切なメンテナンスのタイミングは?
大規模修繕と聞くと、マンションやビルのイメージを持たれている方が多いと思います。
しかし、実は戸建もマンションと同様に修繕工事やメンテナンスが必要になります。
では戸建のメンテナンスはいったいどのタイミングで行えばよいのでしょうか?
今回は戸建のメンテナンス時期についてご説明します!
メンテナンスのタイミングについて
メンテナンスはなぜ必要?
戸建にメンテナンスがなぜ必要なのかというと、その家がどんなに優れた造りをしていても立てたその日から建物の劣化は始まるからです。月日が経つにつれて多くなる防水箇所の劣化やタイルなどのひび割れなどは、必ず修繕しておく必要があります
もし長期間修繕工事をしていなかった場合どんどん建物が劣化していき、壁や屋根などの劣化部分から雨水が建物内部に入り込み、木材や鉄骨の傷みが急速に早まることになります。そうなると建物そのものの寿命が短くなる可能性が、修繕工事をした場合に比べて大きく高まります。
タイミングは10年が目安!
戸建のメンテナンスの周期は約10年が目安と言われています。ですが戸建もマンション同様、建っている場所の環境や劣化具合によって修繕のタイミングは大きく変化します。
例えば海沿いに家が建っている場合は海風などが原因で金属のサビが早くなったり、雨がよく降る地域に建っていれば防水箇所の劣化が早くなります。
戸建のメンテナンス時期を見極めるときは、建っている環境を考えながら定期的に劣化箇所がないかをチェックするのが非常に重要です。
住宅に合ったメンテナンスのタイミングを見極める
セルフチェックが有効的手段
戸建のメンテナンスは早すぎても遅すぎても余計な出費につながります。お得に済ませるためにはタイミングをしっかりと見極める必要があります。
タイミングを見極めるためには、定期的に戸建をセルフチェックするのが有効です。
セルフチェックの際、とくに重要なのが外壁や屋根、屋根から雨漏りの箇所です。ここを中心に、下記の様なことに注意してみてみましょう。
- 外壁に汚れや色あせが無いか
- 外壁にひび割れがあったり、サビ汁が出てきていないか
- 外壁を触ったとき手に白い粉がつかないか
- 屋根が浮いていないか
- 床が傾いていないか
- 天井にシミが無いか
半年、1年と定期的に見る事も良いですが、台風の後や梅雨の時期に雨が普段より降り続けた場合などのチェックも有効的です。
セルフチェックが難しい場合
「チェックしてみたがよくわからない」「2階建、3階建なので、屋根上を見る事が難しい」など、セルフチェックでは判別がつかないという場合はプロに判断してもらいましょう。
株式会社ACEでも、修繕工事に関する無料点検などを承っております。メンテナンスでお悩みの方は、お気軽にご連絡ください。