海側にある家やマンションは塩害を受け、修繕工事などが比較的早く必要になることをご存知でしょうか？海沿いの外壁事情は少し特殊で、一般的な感覚で修繕工事をしていると手遅れになることもあります。

今回は海側にある家やマンションの修繕工事の注意点を説明します。

海付近の家やマンションは注意が必要

塩害が家やマンションに与える影響

海付近の家やマンションは海からの風によって塩害を強く受けます。

塩害は外壁や建材などにつくと酸化を早めてしまい、建物の劣化が早くなります。具体的には塗料は剥がれやすく、金属は錆びやすくなります。

また、窓や金属以外の部分に白い玉のようなものが付くことがあります。それは塩の固まりで、特に無垢材のヤニ部分などに付着すると取るのが難しいです。

金属製の外壁は危険が高い

外壁が金属製であれば特に塩害の影響を受けやすく、劣化のスピードも速くなります。海付近で使う建材としてはあまり向かないことが多いので注意が必要です。

海付近で家を建てる際の建材選びは専門家と相談してから選ぶようにしましょう。

注意が必要なのは家だけではない！

車は洗車で塩害を軽減

車は金属が多く使われているうえに塗料も塗られているため、塩害の影響を受けやすいもののひとつです。これは海付近に住んでいる場合だけではなく、海に遊びに行くときも注意が必要です。

車の塩害が心配な方は定期的に洗車することで被害を軽減できるでしょう。

家電機器は塩害に強いものを

家電も金属でできているため、塩害の影響をうけやすいものになります。塩害に強い家電もあり、海の付近で住んでいても壊れにくいです。

逆に塩害に対応していない家電であればすぐに故障してしまったり、不具合がでることがあるでしょう。

海付近に住宅やマンションがあって塩害の被害などでお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社にご相談くださいませ。塩害に対応できるような大規模修繕工事などをご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。