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2019.11.19|ブログ

子供の安全を守る!遊具のメンテナンスについて

この記事を書いた人

(株)ACEで工事の管理者を務めております。ウェブブログやSNSも担当しております。

建物は完成した瞬間から劣化が始まっていくので、マンションや住宅などには建物を守るために定期的な大規模修繕工事が必要です。それは建物だけではなく、公園にある子どもの遊具も一緒です。

今回は子供遊具などのメンテナンスについてご紹介します。

子供の遊具にはどのようなものがある?

遊具の種類

遊具とは子供達が遊ぶことを目的に作られています。マンションの下の遊具、住宅街にある小さな公園、大型公園の中にあるアスレチックなどさまざまあります。メジャーな遊具には下記のようなものがあります。

  • ブランコ
  • 滑り台
  • ジャングルジム
  • シーソー

皆さまも一度は遊んだことがあるのでしょうか?

 

遊具の歴史

遊具にはさまざまなものがありますが、その中でも昔からあるのがブランコです。なんとインドでは紀元前2000年頃からあると言われています。

日本では嵯峨天皇の時代に「ゆさはり」といわれるブランコが経国集という書物の中に登場しています。平安時代初期には日本でもブランコが使用されていたようです。

 

どのような修繕工事が必要?

すべての遊具には寿命があります。遊具の材料は木材アルミなどが使われています。鉄やアルミは劣化すればサビがでたり、木材は腐食していくことで強度が弱くなっていきます。

また大概の遊具は屋外に設置されているため、雨や風、台風などの天候の影響を強く受けます。そのため劣化の進行は早く、子どもたちが安全に遊べるようにするためにはしっかりと修繕していかなくてはいけません。

鉄でできている遊具にはサビを防ぐための防水工事などが定期的に行われます。また木材でできているものに関しても、ニスや塗料を塗ることで外部環境の影響をうけにくくしていたり、劣化がひどい場合には建材ごと取り替えることも必要になってきます。

子供達が毎日遊ぶ可能性のあるものだからこそ、しっかりと点検をしてメンテンスをしていく必要があるのです。

 

遊具をメンテナンスしているのは誰?

公園の遊具の修理やメンテナンス、点検は専門の業者が行っている場合が多いです。

専門業者にはJPFAによって定められた実務経験や必要資格を有した協会認定専門技術者が在籍していることが多く、協会が実施する講習を完了した後に試験に合格することによって認定される「公園施設製品安全管理士」「公園施設製品整備技士」が、遊具や施設の点検・メンテナンスの業務を行なっています。

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